引越しで住民票を移す方法や手続きのポイントをご紹介

引越しで住民票を移す方法や手続きのポイントを紹介します。ポイントさえ押さえてしまえば実はそんなに難しくありませんので、ここできっちり覚えておきましょう。引越し先が同じ市区町村内か別の市区町村かによって手続きが異なりますので、それぞれ解説いたします。
同じ市区町村内での引越し
転居届の提出
提出期限: 新しい住所に移転した日から14日以内
提出先: 市区町村役所の窓口
手続きに必要な書類
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
・マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード(持っている場合)
・転居届(市区町村役所で入手可能)
手続き方法
・市区町村役所の窓口に行く
新住所の市区町村役所に向かいます。
・転居届を記入
市区町村役所の窓口で転居届を受け取り、必要事項を記入します。記入する内容には、旧住所、新住所、氏名、生年月日、引越し日などが含まれます。
・本人確認書類を提示
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類を提示します。
・転居届を提出
記入した転居届を窓口に提出します。
・確認書類の受け取り
必要に応じて、受付印が押された控えや確認書類を受け取ります。
別の市区町村への引越し
1.転出届の提出
提出期限: 引越し予定日の14日前から引越し当日まで
転出届の提出先: 旧住所の市区町村役所の窓口
手続きに必要な書類
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
・マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード(持っている場合)
・転出届(市区町村役所で入手可能)
手続き方法
・市区町村役所の窓口に行く
旧住所の市区町村役所に向かいます。
・転出届を記入
市区町村役所の窓口で転出届を受け取り、必要事項を記入します。記入する内容には、旧住所、新住所、氏名、生年月日、引越し日などが含まれます。
・本人確認書類を提示
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類を提示します。
・転居届を提出
記入した転出届を窓口に提出します。
・転出証明書の受け取り
市区町村役所から転出証明書を受け取ります。この証明書は新住所の市区町村役所での転入手続きに必要となります。
2.転入届の提出
提出期限: 新しい住所に移転した日から14日以内
転入届の提出先: 新住所の市区町村役所の窓口
手続きに必要な書類
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
・マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード(持っている場合)
・転出証明書
・転入届(市区町村役所で入手可能)
手続き方法
・市区町村役所の窓口に行く
新住所の市区町村役所に向かいます。
・転入届を記入
市区町村役所の窓口で転入届を受け取り、必要事項を記入します。記入する内容には、旧住所、新住所、氏名、生年月日、引越し日、世帯主の氏名などが含まれます。
・本人確認書類と転出証明書を提示
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類と、転出証明書を提示します。
・転入届を提出
記入した転入届を窓口に提出します。
・確認書類の受け取り
必要に応じて、受付印が押された控えや確認書類を受け取ります。
手続きのポイント
1.期限を守る
転出・転入の手続きは、法律で定められた期間内に行う必要があります。期限を過ぎると罰則が科されることもあるため、早めに手続きを行いましょう。
2.必要書類を準備しておく
本人確認書類や転出証明書など、必要な書類を事前に準備しておくとスムーズに手続きが進みます。
3.関連手続きも忘れずに
引越しに伴い、国民健康保険、児童手当、年金、転校手続きなど、他の関連手続きも必要になる場合があります。これらの手続きを忘れないようにしましょう。
4.オンライン手続きの利用
一部の市区町村では、転出届や転居届をオンラインで提出できる場合があります。市区町村のホームページで確認し、利用できる場合は活用すると便利です。
5.転送サービスの利用
郵便局の転送サービスを利用して、旧住所に届いた郵便物を新住所に転送してもらうこともできます。これは、特に引越し直後の重要な書類や通知を受け取り逃さないために有用です。
まとめ
今回は引越しに伴う住民票の移動手続きとそのポイントを紹介させていただきました。引越しは何かとバタバタしがちで、うっかり手続きを忘れてしまうこともあるかもしれません。しっかり事前に計画と準備をしてスムーズに引越しを進めてください。